遊女の社会史 : 島原・吉原の歴史から植民地「公娼」制まで

書誌事項

遊女の社会史 : 島原・吉原の歴史から植民地「公娼」制まで

今西一著

有志舎, 2007.10

タイトル別名

遊女の社会史 : 島原吉原の歴史から植民地公娼制まで

タイトル読み

ユウジョ ノ シャカイシ : シマバラ・ヨシワラ ノ レキシ カラ ショクミンチ コウショウ セイ マデ

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内容説明・目次

内容説明

アメリカ下院の「従軍慰安婦」決議に見られるように、世界の視線は日本の「性的奴隷」制に向けられている。そのなかで、「かぶき者」、島原、吉原の歴史からはじまって、植民地「公娼」制までを、周縁民衆史研究の第一人者が書き下ろした力作の歴史書。

目次

  • 序章 グローバル化と「性の植民地」
  • 第1章 遊廓の誕生(「かぶき」と中世の遊女;島原への途;元吉原の再興)
  • 第2章 遊廓の構造(島原支配の成立と崩壊;元吉原から新吉原へ)
  • 第3章 芸娼妓「解放令」前後(「文明」のまなざし—ヨーロッパ人の見た遊廓;いくつかの「解放令」;京都の近代;近代「公娼」制の確立)
  • 終章 帝国「日本」と植民地「公娼」制(国内植民地北海道の芸娼妓「解放令」;植民地朝鮮の「公娼」制)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83440616
  • ISBN
    • 9784903426099
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    13, 272p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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