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天狗はどこから来たか

杉原たく哉著

(あじあブックス, 062)

大修館書店, 2007.11

タイトル読み

テング ワ ドコカラ キタカ

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注記

参考文献: p236-241

内容説明・目次

内容説明

日本を代表する妖怪である天狗。しかし、その正体は、意外にも多くの謎につつまれている。天狗はどのように誕生したのか?天狗の鼻はなぜ高いのか?そもそも、天狗とは何者か?天狗イメージの源流を探り、その誕生の謎を解く、図像学の挑戦。

目次

  • 第1章 天狗は空から降ってくる(空から降る怪異;生きていた中国の天狗)
  • 第2章 初期天狗の誕生(天狗登場;天狗復活;比叡山と天狗)
  • 第3章 『今昔物語集』の天狗たち(復活天狗の大活躍;幻影装置としての天狗;天狗説話のバリエーション)
  • 第4章 天狗再登場のメカニズム(発生初期の天狗イメージ;「天狗さらい」の系譜;天狗の鼻はなぜ高い;密教と天狗;浄土教と天狗)
  • 第5章 天狗イメージの源流を探る—海を渡った有翼の鬼神たち(雷神イメージの変遷;仏画のなかの鬼神たち;カルラのイメージ;日本に飛来した有翼鬼神;飛来するものたちへの視線)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83545294
  • ISBN
    • 9784469233032
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, 250p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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