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文学をめぐる理論と常識

アントワーヌ・コンパニョン著 ; 中地義和, 吉川一義訳

岩波書店, 2007.11

Other Title

Le démon de la théorie : littérature et sens commun

Title Transcription

ブンガク オ メグル リロン ト ジョウシキ

Available at  / 213 libraries

Note

原著 (Paris : Seuil , 1998) の全訳

文献一覧: p317-345

Description and Table of Contents

Description

「理論」に「常識」が異議を申し立てるとき、文学作品を手にする者がとるべき道は何か。力を失ったように見える文学理論がもちうる意味とは何か—。テリー・イーグルトンの名著『文学とは何か』と双璧をなす、フランス文学研究の第一人者による概説書。ロラン・バルトの最後の弟子にして、現在フランスの文学研究で追随を許さぬ地位にある著者は、「文学」、「作者」、「世界」、「読者」、「文体」、「歴史」、「価値」という、あまりにも基本的な七つの概念をあえて軸に据え、文学をめぐる本質的な問いに挑み、「理論」の意義と限界を改めて測定する。古代ギリシア・ラテン以来の西洋文学の歴史を射程に入れた包括的な理論書であると同時に、文学理論をめぐる明快な見取り図を提示する第一級の概説書でもある。

Table of Contents

  • 序章 われわれの恋愛から何が残ったか
  • 第1章 文学
  • 第2章 作者
  • 第3章 世界
  • 第4章 読者
  • 第5章 文体
  • 第6章 歴史
  • 第7章 価値
  • 結論 理論の冒険

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Details

  • NCID
    BA83855291
  • ISBN
    • 9784000246392
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    v, 345, 7p
  • Size
    21cm
  • Classification
  • Subject Headings
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