レイシズムの変貌 : グローバル化がまねいた社会の人種化、文化の断片化

書誌事項

レイシズムの変貌 : グローバル化がまねいた社会の人種化、文化の断片化

ミシェル・ヴィヴィオルカ著 ; 森千香子訳

明石書店, 2007.11

タイトル別名

Le racisme, une introduction

レイシズムの変貌 : グローバル化がまねいた社会の人種化文化の断片化

タイトル読み

レイシズム ノ ヘンボウ : グローバルカ ガ マネイタ シャカイ ノ ジンシュカ ブンカ ノ ダンペンカ

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注記

引用文献: pi-viii

内容説明・目次

内容説明

レイシズムは変貌する。科学を標傍する古典的なレイシズムは姿を消したかに見える。だがレイシズムは今日、「差異」や文化の固有性を強調する言説に巧妙に潜む。著者は近年ヨーロッパで高まるレイシズム現象を例示しつつ、レイシズムとは何かを定式化する。そしてこれらの現象が、グローバル化による西欧社会の転換—労働運動の衰退、教育・福祉などの諸制度の危機、文化の断片化、メディアの役割の増大—と結びついていることを明らかにする。さらに反レイシズム運動の困難を示しつつ、レイシズムを克服する思考を切り開く。

目次

  • 1 レイシズムの分析理論(科学的レイシズムから新しいレイシズムへ;レイシズムの空間;レイシズムは様々な形で表れる;人種差別暴力)
  • 2 レイシズムの現在(ヨーロッパ社会におけるレイシズムの現状;メディアの影響;反レイシズムの困難)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA83914164
  • ISBN
    • 9784750326665
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    fre
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    190, viiip
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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