レイシズムの変貌 : グローバル化がまねいた社会の人種化、文化の断片化
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レイシズムの変貌 : グローバル化がまねいた社会の人種化、文化の断片化
明石書店, 2007.11
- タイトル別名
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Le racisme, une introduction
レイシズムの変貌 : グローバル化がまねいた社会の人種化文化の断片化
- タイトル読み
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レイシズム ノ ヘンボウ : グローバルカ ガ マネイタ シャカイ ノ ジンシュカ ブンカ ノ ダンペンカ
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注記
引用文献: pi-viii
内容説明・目次
内容説明
レイシズムは変貌する。科学を標傍する古典的なレイシズムは姿を消したかに見える。だがレイシズムは今日、「差異」や文化の固有性を強調する言説に巧妙に潜む。著者は近年ヨーロッパで高まるレイシズム現象を例示しつつ、レイシズムとは何かを定式化する。そしてこれらの現象が、グローバル化による西欧社会の転換—労働運動の衰退、教育・福祉などの諸制度の危機、文化の断片化、メディアの役割の増大—と結びついていることを明らかにする。さらに反レイシズム運動の困難を示しつつ、レイシズムを克服する思考を切り開く。
目次
- 1 レイシズムの分析理論(科学的レイシズムから新しいレイシズムへ;レイシズムの空間;レイシズムは様々な形で表れる;人種差別暴力)
- 2 レイシズムの現在(ヨーロッパ社会におけるレイシズムの現状;メディアの影響;反レイシズムの困難)
「BOOKデータベース」 より