ソシオロジカル・スタディーズ : 現代日本社会を分析する
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書誌事項
ソシオロジカル・スタディーズ : 現代日本社会を分析する
(Sekaishiso seminar)
世界思想社, 2007.12
- タイトル別名
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ソシオロジカルスタディーズ : 現代日本社会を分析する
- タイトル読み
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ソシオロジカル スタディーズ : ゲンダイ ニホン シャカイ オ ブンセキ スル
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注記
読書案内、参考・引用文献: 各章末
参考文献: p282-297
内容説明・目次
内容説明
日本社会における近代から現代への変化のダイナミズムを、行為者の意味づけに焦点を当てて描き出し、現代の社会関係の形成と変化を提示する。
目次
- 社会学は変化する現代社会を分析するためのツールである
- 第1部 社会の成り立ちと「現代社会」の系譜(社会秩序が成立する機制—実在から構成へ、そして;「現代社会」はどのような社会か?—現代社会論の系譜をたどる)
- 第2部 変容する現代社会のかたち(自己を社会学的にみる—固体的自己から流体的自己へ;結婚すると「幸せ」になれますか?—ロマンチック・ラブ・イデオロギーの普及とその後;変わる家族のゆくえ—家族のなかの個人から個人化する家族へ;学校の役割は終わったか?—大衆教育社会から階層社会へ;働くことの意味と“仕事”の信憑—働き方の変化の基底にあるもの;ジェンダーの制約は乗り越えられるのか?—現代の性別役割分業の成立と変容;社会福祉にみる新たな公共性—福祉国家から公共的な福祉社会へ;インターネット空間は新しい社会的世界か?—「スイッチ」という社会的装置の希薄化;社会に拡がるスピリチュアリティ文化—対抗文化から主流文化へ;グローバル化と資本のフレキシビリティ—見えない〈今‐ここ〉の偏在化;ノンフィクション作品からみた社会的リアリティ—追体験から想像力へ)
「BOOKデータベース」 より