戦争格差社会アメリカ : ヒロシマ記者が歩く
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書誌事項
戦争格差社会アメリカ : ヒロシマ記者が歩く
岩波書店, 2007.11
- タイトル別名
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ヒロシマ記者が歩く戦争格差社会アメリカ
- タイトル読み
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センソウ カクサ シャカイ アメリカ : ヒロシマ キシャ ガ アルク
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内容説明・目次
内容説明
単身全米各地を歩き、心身の深い傷が癒えぬイラク帰還兵や亡くなった兵士の遺族、健康被害に苦しむ9・11のヒーロー、いまだ故郷に帰れぬハリケーン・カトリーナ被災者、貧困にあえぐ若者らの声を丹念に拾い、一方で政権の圧力に抗して反戦の灯火を掲げ、良心を貫く市民たちの姿も描く。アメリカの“今”を伝える迫力のルポ。
目次
- 1 踏みにじられる人権(「9・11」ヒーロー—補償されぬ健康障害;認定テロリスト—「不当逮捕」と消えぬ汚名 ほか)
- 2 戦争の傷と反戦への決意(退役軍人ホームレス—心身に傷を負い帰る場所なく;反戦退役軍人—目的が見えないイラク戦争 ほか)
- 3 民生を圧迫する軍事費と格差社会(ハリケーン・カトリーナ—今なお残る深いつめ跡;都市貧困層の若者—暴力や誘惑と隣り合わせ ほか)
- 4 戦争に加担するメディアと拡大を続ける軍需産業(主流メディア—イラク戦争の正当性を支持;ロスアラモス研究所—進む新型核弾頭製造計画 ほか)
- 5 平和への灯火をかがけて(下院議員—「憎しみを超えよ」;平和教育—巨額戦費の矛盾を説く ほか)
「BOOKデータベース」 より