越境の声
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越境の声
岩波書店, 2007.11
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エッキョウ ノ コエ
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
914.6||L57110013073
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Note
初出一覧: p257-258
Contents of Works
- 文学はどこへ向かうか / 富岡幸一郎, 沼野充義、リービ英雄 [鼎談]
- 紀行と現代 / 多和田葉子, [リービ英雄対談]
- 日本「語」文学の可能性 / 水村美苗, [リービ英雄対談]
- 異言語体験と「文学の力」 / 青木保, [リービ英雄対談]
- 中国大陸、文学の新しさ / 莫言, [リービ英雄対談]
- バイリンガル・エクサイトメント / 大江健三郎, [リービ英雄対談]
- スーザンが残したことば
- 夏の終わりのTuesday afternoon
- 「9・11」と文学
- 「名誉」ある越境の痕跡
- ひとは「何語」で生きるのか
- 千年紀城市に向かって : 中国人になったユダヤ人を探す旅
- イーリャ・フォルモーザ : 四十三年ぶりの台湾
Description and Table of Contents
Description
青木保、大江健三郎、多和田葉子、富岡幸一郎、沼野充義、莫言、水村美苗の各氏との対話を軸に、西洋出身者として初めて現代日本文学作家である著者が、自らの体験をふり返りながら、“越境”によって切り拓かれる文学の最先端を縦横に語る。にじみと重なり、ゆらぎと移動、取り込みと融合がある複雑で動的な“越境”の現実から、いかなる文学が生まれるのか。
Table of Contents
- 1 文学はどこへ向かうか
- 2 越境の声(紀行の現代;日本“語”文学の可能性;異言語体験と「文学の力」;中国大陸、文学の新しさ;バイリンガル・エクサイトメント)
- 3 “9・11”、日本語として(スーザンが残したことば;夏の終わりのTuesday afternoon;“9・11”と文学)
- 4 越境の跡(「名誉」ある越境の痕跡;ひとは「何語」で生きるのか;千年紀城市に向かって—中国人になったユダヤ人を探す旅;イーリャ・フォルモーザ—四十三年ぶりの台湾)
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