相対性理論
著者
書誌事項
相対性理論
(ちくま学芸文庫, [ハ-27-1],
筑摩書房, 2007.12
- 上
- 下
- タイトル別名
-
Relativitätstheorie
- タイトル読み
-
ソウタイセイ リロン
大学図書館所蔵 件 / 全104件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
1974年10月、講談社より刊行されたものの文庫化
解説: 相対論初期の先行研究を網羅したパウリ21歳の論文 (細谷暁夫)
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: 上巻p22-25
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784480091192
内容説明
アインシュタインの一般相対性理論が1916年に発表され、人々が競ってその解説を求めたとき、パウリは『数理科学百科事典』の一項目でそれに応えた。理論から5年、パウリは当時まだ21歳で、先行する論文を簡潔に引用紹介しながら、的確な批評を加え、むだなく淡々と特殊相対性理論から一般相対性理論までを解説しきった。アインシュタイン本人も絶賛し、本書訳者の物理学者内山龍雄をして「研究をさし置いてでも訳したい」と言わしめた。懇切に注釈を加え本書の魅力を伝えようとする姿勢から、セミナーを髣髴させる熱気が存分に伝わってくる。上巻は「特殊相対性理論」まで。
目次
- 第1編 特殊相対性理論の基礎(歴史的背景(Lorentz、Poincar´e、Einstein);相対性の要請;光速度不変の要請、Ritzの理論 ほか)
- 第2編 数学的準備(4次元世界(Minkowski);ローレンツ群の拡張;アフィン変換に対するテンソル解析 ほか)
- 第3編 特殊相対性理論(運動学;電気力学;力学および一般力学 ほか)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784480091208
内容説明
アインシュタインの一般相対性理論が1916年に発表され、人々が競ってその解説を求めたとき、パウリは『数理科学百科事典』の一項目でそれに応えた。理論から5年、パウリは当時まだ21歳で、先行する論文を簡潔に引用紹介しながら、的確な批評を加え、むだなく淡々と特殊相対性理論から一般相対性理論までを解説しきった。アインシュタイン本人も絶賛し、本書訳者の物理学者内山龍雄をして「研究をさし置いてでも訳したい」と言わしめた。懇切に注釈を加え本書の魅力を伝えようとする姿勢から、セミナーを髣髴させる熱気が存分に伝わってくる。下巻は「一般相対性理論」など。
目次
- 第4編 一般相対性理論(Einsteinの論文(1916年)ができるまでの歴史的概観;等価原理、重力と計量の関係;物理法則の一般共変性の要請;等価原理からの簡単な結論 ほか)
- 第5編 荷電素粒子の理論(電子と特殊相対性理論;Mieの理論;Weylの理論;Einsteinの理論 ほか)
「BOOKデータベース」 より