環状島=トラウマの地政学
著者
書誌事項
環状島=トラウマの地政学
みすず書房, 2007.12
- タイトル別名
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環状島トラウマの地政学
環状島 : トラウマの地政学
- タイトル読み
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カンジョウトウ トラウマ ノ チセイガク
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注記
参考文献: p221-228
2005年から2007年まで月刊『みすず』に隔月連載した文章を加筆修正したもの
内容説明・目次
内容説明
「環状島」をモデルに、被害当事者から研究者、加害者までトラウマをめぐる関係者のポジショナリティと力動を体系的に描く試み。実践と倫理の道標のために。
目次
- 1 トラウマについて語ること—環状島というモデル
- 2 “内海”に沈む被害者たち
- 3 環状島の生成過程—セクシュアル・ハラスメント裁判から1
- 4 複数の環状島—セクシュアル・ハラスメント裁判から2
- 5 複数のイシュー化と複合的アイデンティティ
- 6 脱アイデンティティとアイデンティフィケーション
- 7 ポジショナリティの問いかけ
- 8 加害者はどこにいるのか
- 9 研究者の位置と当事者研究
- 10 環状島と知の役割
「BOOKデータベース」 より