多文化社会アメリカの二言語教育と市民意識

書誌事項

多文化社会アメリカの二言語教育と市民意識

小林宏美著

(叢書21COE-CCC多文化世界における市民意識の動態 / 慶應義塾大学21世紀COEプログラム多文化市民意識研究センター [編], 28)

慶應義塾大学出版会, 2008.1

タイトル別名

多文化社会アメリカの2言語教育と市民意識

タイトル読み

タブンカ シャカイ アメリカ ノ ニゲンゴ キョウイク ト シミン イシキ

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注記

博士論文 (慶應義塾大学, 2006年) を加筆修正したもの

参考文献・資料: p207-224

内容説明・目次

内容説明

ナショナル・アイデンティティの模索の歴史ともいえるアメリカ建国以来の歴史の中で、多文化主義と二言語教育はいかなる趨勢をたどってきたか。その歴史を丹念に追いながら、ヒスパニック系住民の意識にも迫る。

目次

  • 序章 研究の目的と方法
  • 第1章 ナショナル・アイデンティティの模索と国民統合論の史的展開
  • 第2章 二言語教育をめぐる政治社会学
  • 第3章 カリフォルニア州住民提案227可決の教育プログラムへの影響
  • 第4章 ロサンゼルス統合学区におけるEL生徒への教育の事例研究
  • 第5章 二言語教育に対するヒスパニック系の親の両義的態度
  • 第6章 ポスト65年移民第二世代の社会的統合の行方
  • 第7章 アメリカのナショナル・アイデンティティ再考—ヒスパニック系移民のアイデンティティに注目して
  • 終章 研究総括と今後の展望

「BOOKデータベース」 より

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