マックス・ヴェーバーにとって社会学とは何か : 歴史研究への基礎的予備学
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書誌事項
マックス・ヴェーバーにとって社会学とは何か : 歴史研究への基礎的予備学
勁草書房, 2007.12
- タイトル別名
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Max Webers Grundlegung der Soziologie : als einer fundamentalen Vorarbeit für historische Studien
マックスヴェーバーにとって社会学とは何か : 歴史研究への基礎的予備学
- タイトル読み
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マックス ヴェーバー ニトッテ シャカイガク トワ ナニ カ : レキシ ケンキュウ エノ キソテキ ヨビガク
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内容説明・目次
内容説明
ヴェーバー社会学が「生まれ出る姿で」蘇る。半世紀にわたって、「これを耕して尽くさず」と、ヴェーバー『経済と社会』の読解に沈潜してきた著者が、何よりも読者のヴェーバー「活用」を願って、ここに初めて提示する、体系構成の基礎と骨子。
目次
- 第1章 「カテゴリー論文」—思想諸潮流の相互媒介による社会学の定礎と基礎概念構成(「方法的個人主義」にもとづく「社会形象」の分析的・動態的説明方針:「社会科学方法論争」の一止揚形態;「自由な」「合理的」行為の戦略的意義:さまざまな「非合理」の索出経路;「正当性」論の思想的源泉:マルクス「イデオロギー論」とニーチェ「ルサンチマン論」との相互媒介による一止揚形態 ほか)
- 第2章 ヴェーバー社会学の創成と本源的意味—歴史科学研究への基礎的予備学(「客観性論文」における「社会学」へのスタンス;社会科学の四階梯構想と「現実科学」の「法則科学」的成分;「倫理論文」の研究手順とその「現実科学」的・「歴史科学」的性格 ほか)
- 第3章 ヴェーバー社会学における「正当性」問題—歴史・社会科学における基礎論と応用研究との相互交流に向けて(水林論文の要旨;水林説の正しさ;敷衍したい二点:「正当性」論の体系的位置と「潜勢」 ほか)
「BOOKデータベース」 より