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サド : 切断と衝突の哲学

秋吉良人著

(哲学の現代を読む, 6)

白水社, 2007.12

タイトル読み

サド : セツダン ト ショウトツ ノ テツガク

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注記

読書案内: p272-273

内容説明・目次

内容説明

断ち切れ、すべての愛を!打ち砕け、人類を!啓蒙と革命のフランス18世紀、「社会」という幻想が人々を捉えたまさにそのとき、サドは書く、「孤立せよ」、と。リベルタンが生きる「切断と衝突」の論理。

目次

  • 第1章 啓蒙とサドの基本哲学(エロスと労働;リベルティナージュと哲学;神なき自然と社会;享楽の自然法;孤立と戦い:ソシアビリテ対エゴイズム;心の道徳;憐れみと平等;自殺と労働)
  • 第2章 切断(橋の切断と自然の代弁者;快楽と愛と家族;身体の部分化と切断;唯物論と死と殺人;二つの自然と戦い)
  • 第3章 戦争と衝突(リベルティナージュと戦い;戦争とハーモニー;リベルタンと殉教者たち:薔薇の衝突;二つの声の争いとアパテイア;原子の衝突と快楽)

「BOOKデータベース」 より

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