『エミール』談論

書誌事項

『エミール』談論

戸部松実著

国書刊行会, 2007.12

タイトル別名

エミール談論

Jean‐Jacques Rousseau Emile ou De l'éducation

タイトル読み

エミール ダンロン

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

「教育の聖典」と言われながらも、そのじつ、ほとんど理解されず、正しく評価されることのなかったルソーの『エミール』。はたしてルソーは、この作品で何を語り、どのような問いを投げかけているのだろうか?生き生きと交わされる対話形式で『エミール』のうちに息づく豊かな世界への扉を開く。

目次

  • 第1部 考える読者のために—「序文」を読む(「この書物は、ものを考えることを知っている或る母親の要望に応えて書かれた…」;「人は子供というものを知らない」 ほか)
  • 第2部 自然の教育とは—第一巻を読む(「万物の造り主の手を離れるとき、すべては善である。しかるに、人間の手に委ねられるや、すべては墜落する」;ヴァンセンヌのイリュミナシオンについて ほか)
  • 第3部 乳児期の子供—第一巻を読む(「生命と共に欲求が生まれる。赤子には乳母が必要だ」;「我々は学ぶことの出来る存在として生まれる」 ほか)
  • 第4部 全五巻の流れとその展望(第一巻(乳児期の子供);第二巻(幼年期の子供) ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84386094
  • ISBN
    • 9784336049810
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    411p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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