書誌事項

思考の補助線

茂木健一郎著

(ちくま新書, 707)

筑摩書房, 2008.2

タイトル読み

シコウ ノ ホジョセン

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内容説明・目次

内容説明

幾何学の問題で、たった一本の補助線を引くことが解決への道筋をひらくように、「思考の補助線」を引くことで、一見無関係なものごとの間に脈絡がつき、そこに気づかなかった風景がみえてくる。この世界の謎に向き合う新たな視座を得ることができる—。「知のデフレ」現象が進む日本で、ときに怒りを爆発させながらも、「本当のこと」を知るために探究をつづける著者の、情熱的な思索の過程が本書である。自由軽快に、そして粘り強く考えるヒントを、自らの一身を賭して示す。

目次

  • 序 内なる情熱
  • 世界をその中心で統べるもの
  • 「曖昧さ」の芸術
  • 世界は「意識」を必要としない?
  • 言語の恐ろしさ
  • ニーチェとカツ丼
  • 「個性」を支えるパラドックス
  • 現実と仮想の際にて
  • 「みんないい」という覚悟
  • 登攀の一歩〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA84733325
  • ISBN
    • 9784480064158
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    237p
  • 大きさ
    18cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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