イスラームの世界観 : 「移動文化」を考える
著者
書誌事項
イスラームの世界観 : 「移動文化」を考える
(岩波現代文庫, 社会 ; 161)
岩波書店, 2008.2
- タイトル別名
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「移動文化」考 : イスラームの世界をたずねて
イスラームの世界観 : 移動文化を考える
- タイトル読み
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イスラーム ノ セカイカン : イドウ ブンカ オ カンガエル
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注記
「「移動文化」考 : イスラームの世界をたずねて」の改題
内容説明・目次
内容説明
イスラーム世界では、「うごき」が重んじられる。書斎にこもらず旅にでて学ぶ大学者たち、沙漠の奥から海にでて真珠とりをする遊牧民たち、さりげなく存在する「旅人保護の精神」、「無利子金融」の制度…。永年のフィールドワークから得た知見をもとに、偏った目的志向型社会のなかで、大事なことを見失いがちな私たちの生き方を根底から見つめ直させる比較文化論エッセイ。
目次
- プロローグ 「移動文化」との出会い
- 第1話 海の遊牧民
- 第2話 大海へおどりでた人びと
- 第3話 移動の哲学
- 第4話 文化の移動—エジプト人の場合
- 第5話 共存か共生か
- 第6話 日本にもある「動の思想」
- 第7話 ホモ・モビリタス—あたらしい遊牧民の時代へ
- エピローグ 「目的へまっしぐら」からの脱却
「BOOKデータベース」 より