銀文字聖書の謎
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銀文字聖書の謎
(新潮選書)
新潮社, 2008.2
- タイトル読み
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ギンモジ セイショ ノ ナゾ
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注記
年表: p205-208
参考文献: p209-211
内容説明・目次
内容説明
4世紀、ドナウ河のほとり。ゴート人・ウルフィラは独力で聖書の翻訳に立ち向かう。「神」はグス、「父」はアッタ…。迫害、戦乱、民族大移動の荒波に耐え、40年の歳月を経て、史上初のゲルマン語訳聖書が誕生した。その写本「銀文字聖書」は6世紀の製作。数奇な運命を辿って1500年を生き抜いた唯一の写本を読み解きながら、ヨーロッパの多様と普遍を探る。
目次
- プロローグ 銀文字聖書との出会い
- 1 ゲルマン語聖書の誕生
- 2 「神」の発見
- 3 銀文字聖書、一二〇〇年の旅
- 4 ことばあれこれ—ヨーロッパの普遍と多様
- エピローグ 遠くて近いブルガリア
「BOOKデータベース」 より