占領期の朝日新聞と戦争責任 : 村山長挙と緒方竹虎
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占領期の朝日新聞と戦争責任 : 村山長挙と緒方竹虎
(朝日選書, 840)
朝日新聞社, 2008.3
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センリョウキ ノ アサヒ シンブン ト センソウ セキニン : ムラヤマ ナガタカ ト オガタ タケトラ
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Note
「新聞資本と経営の昭和史 : 朝日新聞筆政・緒方竹虎の苦悩」 (2007年刊) の続編
参考文献: p371-373
朝日新聞を中心とする戦中・戦後史略年表: p375-379
Description and Table of Contents
Description
敗戦後、戦時体制により保障されていた新聞経営の安定は吹き飛んだ。占領期、新聞は戦争責任が問われ、GHQによる報道統制、公職追放、プレスコード、レッドパージ、朝鮮戦争…様々な嵐が新聞界に吹き荒れる。「資本」側の村山、正力、「経営」を代表する緒方たち。朝日の「十月革命」、GHQが介入した読売の労働争議、経営陣を選んだ毎日の従業員選挙など、新聞社は組合や資本との攻防のなかで、どう揺らぎ、現在に至ったのか。膨大な資料をもとに検証する。『新聞 資本と経営の昭和史』(朝日選書)の続編。
Table of Contents
- 1 「朝日内閣」と児玉誉士夫
- 2 マッカーサーの顔色
- 3 戦争責任と「十月革命」
- 4 徳田球一が読売新聞を握った
- 5 GHQ、社主家、三等重役、そして労働組合
- 6 社主家の攻勢と「アサヒ・マン」
- 7 公職追放と「フジヤマのトビウオ」
- 8 朝鮮戦争と「ゾルゲ」の呪縛
- 9 村山復辟で緒方去る
- 終章 かかる時 君しあらばと
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