骨が語る古代の家族 : 親族と社会

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骨が語る古代の家族 : 親族と社会

田中良之著

(歴史文化ライブラリー, 252)

吉川弘文館, 2008.4

タイトル読み

ホネ ガ カタル コダイ ノ カゾク : シンゾク ト シャカイ

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内容説明・目次

内容説明

古代の家族・親族関係の変化は、国家の誕生と深い関わりがあった。縄文から古墳時代まで、人骨とその墓を人類学・考古学の最新の成果から分析。現代とは異なる古代の家族や親族の実像に迫り、その歴史的意味を問う。

目次

  • 歴史における家族・親族の意味—なぜ家族なのか(考古学における家族と親族;家族・親族の歴史的意義;日本考古学における親族論;考古学と古代史;方法の有効性と限界)
  • 基層をなした双系社会(縄文時代の親族関係;弥生時代の親族関係;古墳時代前半期の親族関係)
  • 父系社会の形成(「上ノ原」が解明したこと;上ノ原の集団と儀礼;後期古墳の被葬者)
  • 家族・親族からみた古代社会(部族社会としての縄文時代;部族原理と階層構造;父系化と古墳時代社会;親族関係の変化と国家形成—エピローグ)

「BOOKデータベース」 より

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