自然の諸原理について : 兄弟シルヴェストゥルに

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自然の諸原理について : 兄弟シルヴェストゥルに

トマス・アクィナス著 ; 長倉久子, 松村良祐訳註

知泉書館, 2008.2

タイトル別名

De principiis naturae

タイトル読み

シゼン ノ ショゲンリ ニ ツイテ : キョウダイ シルヴェストゥル ニ

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注記

文献表: p[87]-95

ラテン語対訳版--ブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

世界の生成や消滅、自然の成り立ちについて、アリストテレスの四原因説をもとに、可能態と現実態、あること、アナロギアといったトマスの中核概念を用いて考察する。アリストテレスの経験主義的方法により、世界の現実性の究極的な原因である第一原因を探求する。第一原因は自然を越えつつ自然を根底から支え、自然的世界の外に位置するが、この存在論的地平の異なるものの関係を表現するアナロギアを分析し、第一原因を語る準備をする。

目次

  • 第1章 可能態と現実態
  • 第2章 三原理(形相・質料・欠如)
  • 第3章 四原因(形相因・質料因・作出因・目的因)
  • 第4章 四原因相互の関係
  • 第5章 原因の種類とその区別
  • 第6章 アナロギア:原理の一致と不一致

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85333231
  • ISBN
    • 9784862850270
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpnlat
  • 原本言語コード
    lat
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xix, 100p
  • 大きさ
    23cm
  • 分類
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