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生業から見る日本史 : 新しい歴史学の射程

国立歴史民俗博物館編

(歴博フォーラム / 国立歴史民俗博物館編)

吉川弘文館, 2008.3

タイトル別名

生業から見る日本史 : 新しい歴史学の射程

タイトル読み

セイギョウ カラ ミル ニホンシ : アタラシイ レキシガク ノ シャテイ

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注記

国立歴史民俗博物館 基幹研究 研究者一覧: 巻頭pviii

第56回歴博フォーラム「新しい歴史学と生業—なぜ生業概念が必要か」の報告集であるとともに、論考・コラムを加えて論じたもの

参考文献: 論文末

内容説明・目次

内容説明

民衆が生き抜くため営んできた生業の実態解明のため、民俗・考古・日本史学による学際的研究が結集。生業の豊かさとたくましさを探る方法論を探りつつ、二一世紀の新しい歴史学に求められる“生業”を論じ、語り合う。

目次

  • 1 新しい歴史学と生業—なぜ生業概念が必要か(生業から民衆生活史をふかめる;考古学による生業研究のあゆみ;畠作史から見た生業論;生業民俗研究のゆくえ;生業論から見た日本近世史)
  • 2 これまでの生業論をふりかえる—生業論の現状と課題(先史考古学での生業論の登場と変遷;水田と畠の日本史;生業論の登場と歴史学—日本中世・近世史の場合;生業の民俗学—複合生業論の試み)
  • 3 討論 生業論のこれから—その可能性と意義(日本における生業論の登場と問題点;流通・経営研究と生業論;山村史からの視点;生業論の可能性と意義)

「BOOKデータベース」 より

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