厳島文書伝来の研究 : 中世文書管理史論
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書誌事項
厳島文書伝来の研究 : 中世文書管理史論
吉川弘文館, 2008.3
- タイトル別名
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厳島文書伝来の研究 : 中世文書管理史論
- タイトル読み
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イツクシマ モンジョ デンライ ノ ケンキュウ : チュウセイ モンジョ カンリシロン
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内容説明・目次
内容説明
瀬戸内海航路の守護神で安芸国一宮の厳島神社に関係する中世文書は三一〇〇通余りになる。これらは長年どのように管理・保管され、今日まで伝えられたのかを、「文書管理史」の視座から考察。歴史的背景を踏まえ実態に迫る。
目次
- 課題と構成
- 中世の文書管理史研究と厳島神社文書
- 中世の厳島神社における文書管理序説
- 中世前期の厳島神社における文書管理
- 南北朝・室町時代における厳島神社の文書管理—「惣政所」と宝蔵納置文書の関わりをめぐって
- 戦国時代の厳島神社における宝蔵納置文書
- 戦国時代の棚守所における厳島神社文書の管理
- 棚守房顕の記録認識と文書管理—「房顕覚書」の叙述を手掛かりとして
- 戦国時代後・末期の厳島神社における宝蔵納置文書の請出し—棚守所伝来文書を素材として
- 「御判物帖」の成立とその背景〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より