日本語教育と音声

書誌事項

日本語教育と音声

戸田貴子編著

くろしお出版, 2008.3

タイトル別名

Japanese language education and speech communication

タイトル読み

ニホンゴ キョウイク ト オンセイ

大学図書館所蔵 件 / 161

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

日本語学習者の音声の実態に迫る。音声研究・音声習得研究・音声教育研究の視点から理論と実践の統合を試みた、新しい音声習得研究へのアプローチ。

目次

  • 第1部 日本語教育と音声の関わり(日本語音声の研究と教育における課題;日本語学習者の音声に関する問題点;大人になってからでも発音の習得は可能か;「発音の達人」とはどのような学習者か)
  • 第2部 日本語音声の研究と教育(外来語研究の視点—日本語教育の立場から;プロソディーの基礎研究と日本語教育;VT(ヴェルボ・トナル)法による日本語音声指導)
  • 第3部 日本語音声の習得(中国語母語話者における日本語の有声・無声破裂音の混同;韓国語を母語とする上級日本語学習者によるザ行音の習得;「い形容詞+ナイ」の表現意図と韻律的特徴—北京語・上海語話者を対象とした録音実験から;「ヨクナイ」の表現意図の聞き取り—日本語母語話者と韓国人日本語学習者を対象とした聴取実験から;日本語学習者の韻律の習得に教室内指導が果たす役割—複合語のアクセントを例として)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ