天皇たちの和歌
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天皇たちの和歌
(角川選書, 421)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.4
- タイトル読み
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テンノウ タチ ノ ワカ
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内容説明・目次
内容説明
歴代の天皇は、和歌によって、政治を行い、人民と交流し、自らの心を吐露してきた。和歌は日本国家の誕生時から天皇とともにあり、天皇が歌を詠み続けることは皇位継承の上からも、自然の恵みを得るためにも、必要なことであった。一方で、天皇個人にとって歌は自然な心情の発露ともなった。古代から現代までの天皇の歌、天皇たち自身のことばから、国家、天皇制、自然とのかかわりなどを読み解く試み。
目次
- 第1章 天皇と国家(国家の起源と歌;即位の歌;国土の歌;神仏の歌;戦争の歌)
- 第2章 天皇と制度(狩猟の歌;行幸の歌;年中行事の歌;勅撰集と歌)
- 第3章 天皇と自然(花の歌;四季の歌;天地の歌)
- 第4章 民を愛する天皇(民を思う歌;天皇を祝う歌;天皇に訴える歌)
- 第5章 恋する天皇(恋の歌;結婚の歌)
「BOOKデータベース」 より