韓国外交政策の理想と現実 : 李承晩外交と米国の対韓政策に対する反省
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書誌事項
韓国外交政策の理想と現実 : 李承晩外交と米国の対韓政策に対する反省
(韓国の学術と文化, 28)
法政大学出版局, 2008.3
- タイトル別名
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韓国外交政策の理想と現実 : 李承晩外交と米国政策の反省
Idealism and reality of Korean foreign policy
韓国外交政策の理想と現実(一九四五-一九五三) : 李承晩外交と米国
韓国外交政策の理想と現実 : 李承晩外交と米国の対韓政策に対する反省
韓國外交政策의 理想과 現實 : 李承晩外交와 美國政策의 反省
- タイトル読み
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カンコク ガイコウ セイサク ノ リソウ ト ゲンジツ : リ ショウバン ガイコウ ト ベイコク ノ タイカン セイサク ニ タイスル ハンセイ
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注記
原書名は「訳者あとがき」による
欧文タイトルは標題紙裏による
「書評」における原書名: 韓国外交政策の理想と現実(一九四五-一九五三) : 李承晩外交と米国
原著第6版 (法文社, 2000年刊) の翻訳
参考文献: 巻末p27-41
内容説明・目次
内容説明
日本の植民地統治から解放された韓国は、東西冷戦と米ソ両極化体制、国内の左右両勢力の対立激化という、国際的・国内的要因が錯綜する複雑な政治状況に置かれた。著者は、政党連合運動、南北協議から李承晩の対米外交、米国の対韓政策の失敗、朝鮮戦争後の朝米相互防衛条約の成立に至る過程を綿密に分析し、現代韓国政治外交の核心を問う。「小国を中心とする小国際政治体制」と「勢力均衡原則」概念を軸に、半島をめぐる強大国の抗争・対立を均衡と安全へと導く方途、独立と統一の理想、東アジアの平和と発展の可能性を追求する。
目次
- 第1編 韓国外交政策の理論的模索(弱小国外交政策の理論と韓国)
- 第2編 米ソ両極化体制の形成過程(韓国政治体制上にみる一九四五年の解放;政党連合運動の失敗と政権闘争の激化;朝鮮信託統治案と米ソ協議の決裂;李承晩の選択と米ソ冷戦;南北協議の失敗と大韓民国の成立)
- 第3編 朝鮮戦争と両極化体制の確立(李承晩の対米外交活動の失敗;米国の対韓政策の失敗;韓米相互防衛条約の成立;結論)
「BOOKデータベース」 より