イデアと制度 : ヨーロッパの知について
著者
書誌事項
イデアと制度 : ヨーロッパの知について
名古屋大学出版会, 2008.3
- タイトル別名
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Idées et institutions : des savoirs de l'Europe
イデアと制度 : ヨーロッパの知について
- タイトル読み
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イデア ト セイド : ヨーロッパ ノ チ ニツイテ
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注記
フランスの文化遺産保護と景観保全: p143
索引・注: 巻末
内容説明・目次
内容説明
ヨーロッパの制度が宿す“知”をさぐる。共和国、戦争と平和、都市、田園、教養、批評、看護など、私たちの社会を実現するしくみは“イデア”なしには正しく働かない。ヨーロッパの文化に含まれる知を歴史の深みからたどることで、自ら律する力を取り出さんとした知的探究の結晶。
目次
- 第1章 国家—共和国という言葉に宿るイデアについて
- 第2章 自由—穏健という言葉の本質について
- 第3章 外交—戦争と平和のヨーロッパ的性格について
- 第4章 都市—統一的外観と歴史的文化遺産の保存について
- 第5章 自然—庭の形が教えることについて
- 第6章 教養—図書館における書物の置き方と王子の教育について
- 第7章 批評—人文科学の確実性、あるいは箇条書きに宿るイデアについて
- 第8章 言語—怪物的身体とモンスターという言葉について
- 第9章 歓待—病院と看護の仕事について
「BOOKデータベース」 より