結婚と死をめぐる女の民族誌 : ケニア・ルオ社会の寡婦が男を選ぶとき
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結婚と死をめぐる女の民族誌 : ケニア・ルオ社会の寡婦が男を選ぶとき
世界思想社, 2008.4
- タイトル別名
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結婚と死をめぐる女の民族誌 : ケニアルオ社会の寡婦が男を選ぶとき
- タイトル読み
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ケッコン ト シ オ メグル オンナ ノ ミンゾクシ : ケニア ルオ シャカイ ノ カフ ガ オトコ オ エラブ トキ
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注記
博士論文 (東京都立大学, 2005年度) をもとにしたもの
参考文献: p377-393
内容説明・目次
内容説明
男が女を選ぶのか、女が男を選ぶのか?人が生まれてから死ぬまで、性をめぐる欲望と感情は尽きることがない。それを満たすために男女が結ぶ関係は、まさにさまざまである。ケニアのルオ社会では、夫を亡くした妻は「墓の妻」になるという。彼女らの生き方を、暮らしをともにした著者がトータルに描いた注目作。
目次
- 第1部 序(夫亡きあとの社会制度;ルオ社会)
- 第2部 ジェンダー、セクシュアリティと結婚(ルオ人のライフサイクルと生活居住空間;結婚の方法とその変化;結婚におけるセクシュアリティとジェンダー;慣習的規範と性—ドゥオンとチラ)
- 第3部 代理夫を選択する—テール関係とは(人が死んでしまったとき;テール関係を結ぶ)
- 第4部 伝統的慣習の利用(寡婦をめぐる多面的なテール関係;男によるテール関係の利用;ライフサイクルにおける結婚とテール関係;町に出た寡婦たち)
「BOOKデータベース」 より