はじまりとしてのフィールドワーク : 自分がひらく、世界がかわる
著者
書誌事項
はじまりとしてのフィールドワーク : 自分がひらく、世界がかわる
昭和堂, 2008.3
- タイトル別名
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はじまりとしてのフィールドワーク : 自分がひらく世界がかわる
- タイトル読み
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ハジマリ トシテノ フィールド ワーク : ジブン ガ ヒラク セカイ ガ カワル
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注記
参考文献: 章末
推薦文献: 巻末pv-xi
内容説明・目次
内容説明
文化人類学は、フィールドワークを通して、他者を理解し、さらに自文化=自分自身を見直す営みである。しかし、時には予想外の出来事にとまどい、立ちつくし、絶望することもある。本書は、若き文化人類学者たちが、失敗談も含めて、フィールドワークでの体験を明かす。困難があってもなおフィールドに立たずにはいられない、あくなき探究心がそこにある。
目次
- 文化人類学の新たなはじまりに向けて
- 第1部 人類学をはじめる—他者を知る(フィールドはいかに選択されるのか;少女の瞳と少年のおちんちん—異文化ショックから文化人類学へ;表象の彼方へ—出会いそこね続ける「ジプシー」のために)
- 第2部 人類学をはじめる—自分を含む集団を知る(「マンチャー人類学」への一歩—アフリカ、沖縄経由、ハワイ・オキナワへの旅;「難民」を通じて移動を考える—北タイ雲南系華人の事例から;文化人類学者はフィールドで病気になる)
- 第3部 フィールドワーク中に—おおいに悩む(邂逅と往還のフィールドワーク—エチオピア山地社会での経験から;「わたしのもの」は誰のもの?—エチオピア農村社会の「所有」をめぐるフィールドワーク;フィールドにおける『超常性』のとらえかた—ガーナ南部の小人祭祀を事例として)
- 第4部 フィールドワークの“終わり”に—他者と通いあう(私とフィールド、そして文化人類学;フィールドが被災地になる時;調査の終わりとハードボイルド・ライティングカルチャー)
「BOOKデータベース」 より