いま、働くということ
著者
書誌事項
いま、働くということ
(ちくま新書, 720)
筑摩書房, 2008.5
- タイトル別名
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いま働くということ
- タイトル読み
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イマ ハタラク ト イウ コト
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注記
文献: p258-259
内容説明・目次
内容説明
フリーターが増加し、正社員とそうでない人の格差が広がっている。働く環境が悪化し、「こつこつ働いたところで何になる?」という諦念が蔓延しつつある。お金のため、自己実現のためという、仕事を手段化する感覚が広がるなか、「働く意味」を多くの人が実感できなくなっている。実際には私たちは、見知らぬ人々や自然といった「いのち」の連鎖のなかで生きているという視点から、「いま、働くことの意味」を問い直す。
目次
- はじめに—働く意味への問と、労働シニシズム
- 1 働く環境の破壊
- 2 何のために働くのか
- 3 人間の協業の仕組み
- 4 生きることと働くこと
- 現代における労働環境—結びに代えて
「BOOKデータベース」 より