幕末日本の情報活動 : 「開国」の情報史

書誌事項

幕末日本の情報活動 : 「開国」の情報史

岩下哲典著

雄山閣, 2008.4

改訂増補版

タイトル別名

幕末日本の情報活動 : 開国の情報史

Intelligence activities in the last days of the Tokugawa shogunate in Japan : the history of intelligence at the time of "the opening of Japan to the world"

タイトル読み

バクマツ ニホン ノ ジョウホウ カツドウ : カイコク ノ ジョウホウシ

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注記

欧文タイトルは巻末の英文サマリーによる

内容説明・目次

内容説明

アヘン戦争情報やペリー来航予告情報が、幕末の日本社会に与えた影響を検証した名著の待望の改訂増補版!数点におよぶ未刊史料の翻刻も付いて、装いも新たに!日本史のみならず、東洋史、西洋史、思想史、外交史、書誌学、図書館学(文庫学)、瓦版、浮世絵や情報学などの観点からも必携の書。

目次

  • 第1部 開国前夜における幕府・諸藩・庶民の「情報活動」(アヘン戦争情報の伝達と幕府・諸藩の「情報活動」—伝達初期における衝撃度の検討を中心に;「ペリー来航予告情報」と幕府の「情報活動」;開国前夜における庶民の「情報活動」—嘉永三年板行「きたいな名医難病療治」にみる民衆の為政者像;海外情報と幕府・諸藩・庶民の「情報活動」—近世初期から開国前夜にかけての情報環境;ペリー来航直後の「情報活動」の一事例—明海大学図書館蔵「魯西亜船渡来一件」)
  • 第2部 幕末の海外情報と個別領主等の「情報活動」(御三家筆頭徳川慶勝の海外情報研究;九州外様大名黒田長溥と海外情報;ペリー来航直前における伊達宗城の「情報活動」追加収録;アヘン戦争からペリー来航へ—老中内用役鷹見泉石の資料から)
  • 史料編

「BOOKデータベース」 より

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