朝鮮半島の平和と統一 : 分断体制の解体期にあたって

書誌事項

朝鮮半島の平和と統一 : 分断体制の解体期にあたって

白楽晴 [著] ; 青柳純一訳

岩波書店, 2008.5

タイトル別名

한반도식 통일, 현재진행형

朝鮮半島式統一、現在進行形

タイトル読み

チョウセン ハントウ ノ ヘイワ ト トウイツ : ブンダン タイセイ ノ カイタイキ ニ アタッテ

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注記

本書に関連する韓国現代史の略年表: pxxvi

その他のタイトルはpxviiによる

内容説明・目次

内容説明

六〇年以上も分断されたまま、冷戦の氷塊として残された朝鮮半島。ようやく二〇〇〇年六月の南北首脳会談以降、南北の和解と協力の歩みが始まった。しかし困難は大きく、急速な統一は地域に大混乱をもたらしかねない。どのように統一を進めるか。本書は、現在を「分断時代の解体期」と位置づけ、南北民間交流を実践する筆者の、市民参加型統一構想の論文集である。日本の読者に向けたインタビューも収録。

目次

  • 私たちはいま、分断体制の解体期を生きている
  • 分断体制の解体と変革的中道主義
  • 二〇〇七年南北首脳会談後の市民参加型統一
  • 六・一五時代の朝鮮半島と東北アジアの平和
  • 六・一五時代の大韓民国
  • 分断体制の歴史と盧武鉉政権
  • 朴正煕時代をどう考えるか
  • 知恵の時代のために・再論
  • 統一作業と改革作業
  • 朝鮮半島の二〇〇二年
  • 朝鮮半島に“一流社会”を作るために
  • 東北アジアと朝鮮半島の平和体制は可能か
  • 二一世紀韓国と朝鮮半島の発展戦略のために

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA85961959
  • ISBN
    • 9784000238519
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    kor
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxviii, 289p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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