米軍再編の政治学 : 駐留米軍と海外基地のゆくえ

書誌事項

米軍再編の政治学 : 駐留米軍と海外基地のゆくえ

ケント・E.カルダー著 ; 武井楊一訳

日本経済新聞出版社, 2008.5

タイトル別名

Embattled garrisons : comparative base politics and American globalism

タイトル読み

ベイグン サイヘン ノ セイジガク : チュウリュウ ベイグン ト カイガイ キチ ノ ユクエ

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注記

参照文献: p432-449

内容説明・目次

内容説明

全世界に点在する海外米軍基地はなぜ必要なのか、そもそも海外に他国の基地が存在できる理由とは何か。侵略抑止、同盟関係強化、紛争防止、グローバル補給ネットワーク…21世紀においてもその論拠は通用するのか。海外米軍基地が米国、同盟国、国際社会にもたらした影響を分析し、基地の政治学から米国再編を問う。

目次

  • 1 歴史の遺産
  • 2 深刻化する脆弱性—前方展開の様態の変化と、政策との関連性
  • 3 基地の政治学—その概念についての序論
  • 4 闘争の性質
  • 5 基地政治の環境—比較検証
  • 6 基地政治の解剖—四つのパラダイム
  • 7 基地政治のマネジメント—地方の重要性
  • 8 財政の公式—地元の利益、基地の安定、負担の分担
  • 9 基地とアメリカの戦略—新たに生まれた選択肢
  • 10 これからの政策と理論に向けて

「BOOKデータベース」 より

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