中世の村のかたちと暮らし
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書誌事項
中世の村のかたちと暮らし
(角川選書, 425)
角川学芸出版 , 角川グループパブリッシング (発売), 2008.6
- タイトル読み
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チュウセイ ノ ムラ ノ カタチ ト クラシ
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注記
参考文献: p249-256
内容説明・目次
内容説明
国家の権力が強力かつ中央集権的であった古代や近世に較べて、地方分権的であった中世は、村のかたちや生活も自立的で多様であった。中世の村は、どんな社会システムのもとに営まれていたのか、そしてどのように近世の村へと移行したのか。従来の研究ではとらえられなかった中世の庶民生活と村の実態を、地形・景観・暮らしをキーワードとして、考古学や環境史も視野に入れつつ立体的に復原。近世への歴史展開を明らかにする。
目次
- 第1章 さまざまな生業(水田と畠地;さまざまな耕地;さまざまな生産活動)
- 第2章 さまざまな村のかたち(中世の村落景観;山麓と乾田低地の村々;台地部の村々;低台地の村々;低湿地の村々;山海の村々;村落景観の展開)
- 第3章 暮らしの諸相(衣料と衣服;共食と米志向;集落と住居)
- 第4章 村の労働と哀楽(村の負担と定め;自然の脅威と飢饉;信仰と楽しみ)
- おわりに 近世の村へ
「BOOKデータベース」 より