「不在者」たちのイスラエル : 占領文化とパレスチナ
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書誌事項
「不在者」たちのイスラエル : 占領文化とパレスチナ
インパクト出版会, 2008.6
- タイトル別名
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不在者たちのイスラエル : 占領文化とパレスチナ
- タイトル読み
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フザイシャ タチ ノ イスラエル : センリョウ ブンカ ト パレスチナ
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注記
雑誌 『インパクション』 に「占領国家イスラエルの日常・非日常」と題して連載されたもの (2004年7月-2006年10月) を加筆、訂正して刊行
イスラエル年表: p289-290
内容説明・目次
内容説明
世界中から「帰還」したユダヤ人が、民主主義を標榜しつつ、アラブ・パレスチナの歴史と文化を収奪・吸収して発展してきたイスラエル。止むことのない戦争を支えるキッチュで矛盾に満ちたシオニズム文化の実像を、追放/不可視化された「不在者」の視点から論じる。
目次
- イスラエルの「不在者」と私たち
- 第1部 ユダヤ社会と国家(愛国気分が充満するイスラエルの春—キッチュな国旗と記念日と;歴史の破壊と断絶の場—「キブツ」から過去を凝視する;ニュータウンのフォークダンス—シオニズム文化の神髄、ここにあり? ほか)
- 第2部 マイノリティーズ展望と混迷(ラマダーンで実感するイスラエルの孤立;イスラエルの「イスラーム運動」—もたらされた変化と見えない未来;断絶?多様性?アラブの女たちの願望の行方は ほか)
- 第3部 文化/空間の収奪(キッチンから見えるイスラエル;観光地に集約される「イスラエルらしさ」;破壊と横領と差別を隠蔽し得る「芸術の魅力」とは ほか)
「BOOKデータベース」 より