インド哲学の教室 : 哲学することの試み
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インド哲学の教室 : 哲学することの試み
(シリーズインド哲学への招待)
春秋社, 2008.6
- タイトル読み
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インド テツガク ノ キョウシツ : テツガク スル コト ノ ココロミ
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内容説明・目次
内容説明
「哲学する」とはどういうことか?教師と学生の対話を通じ、西洋哲学とは異なるその独自の発想や考え方を学ぶ、シリーズ完結篇。
目次
- 第1講 自己と世界—西田幾多郎とヤージュニャヴァルキヤをめぐって(自己をめぐって;西田幾多郎の純粋経験;大乗仏教の唯識説と自己;自己についての判断中止が生み出す問題点;世界外存在としての実在の自己;自己と自我(身心)との峻別;自己による世界の生成;自己を世界内存在とするインド哲学の流派)
- 第2講 言語空間としての世界—実在論的多元論としてのヴァイシェーシカ哲学(言語と世界の関係;ヴァイシェーシカ学派の実在論哲学;カテゴリー論;実体について;無について;部分と全体)
- 第3講 絶対的幸福を求めるインド哲学—人情を超えて(哲学の入り口も目的地も倫理;インドの輪廻思想;人情も我執も断つのがインド哲学の正道;ブッダの修行の要は無関心=非人情だった)
「BOOKデータベース」 より