インド哲学の教室 : 哲学することの試み

書誌事項

インド哲学の教室 : 哲学することの試み

宮元啓一著

(シリーズインド哲学への招待)

春秋社, 2008.6

タイトル読み

インド テツガク ノ キョウシツ : テツガク スル コト ノ ココロミ

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内容説明・目次

内容説明

「哲学する」とはどういうことか?教師と学生の対話を通じ、西洋哲学とは異なるその独自の発想や考え方を学ぶ、シリーズ完結篇。

目次

  • 第1講 自己と世界—西田幾多郎とヤージュニャヴァルキヤをめぐって(自己をめぐって;西田幾多郎の純粋経験;大乗仏教の唯識説と自己;自己についての判断中止が生み出す問題点;世界外存在としての実在の自己;自己と自我(身心)との峻別;自己による世界の生成;自己を世界内存在とするインド哲学の流派)
  • 第2講 言語空間としての世界—実在論的多元論としてのヴァイシェーシカ哲学(言語と世界の関係;ヴァイシェーシカ学派の実在論哲学;カテゴリー論;実体について;無について;部分と全体)
  • 第3講 絶対的幸福を求めるインド哲学—人情を超えて(哲学の入り口も目的地も倫理;インドの輪廻思想;人情も我執も断つのがインド哲学の正道;ブッダの修行の要は無関心=非人情だった)

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BA86215922
  • ISBN
    • 9784393133750
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    viii, 182p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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