松本清張作品研究 : 付・参考資料

書誌事項

松本清張作品研究 : 付・参考資料

加納重文著

(近代文学研究叢刊, 40)

和泉書院, 2008.6

タイトル別名

松本清張作品研究 : 付参考資料

タイトル読み

マツモト セイチョウ サクヒン ケンキュウ : フ サンコウ シリョウ

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内容説明・目次

内容説明

昭和32年発表の『点と線』によって、それまでの堅実な歴史小説家から、異色の推理作家として、あっという間に流行作家の地歩を築いた松本清張。小説を支える要素は様々でも、一貫して人間の人生の集積たる歴史の中から共感の人生を拾って、それを描写し続けた態度に共鳴しつつ、全集に収録された約390編の清張小説の全貌について、いくつもの切り口からそれらを分析考察、冷静に清張文学の本質を探る。また、全作品一覧をはじめとする7種類の参考資料を付し、書誌的資料としても活用できるよう努めた。清張作品と作家清張の本質にあるゆる視点から迫る。

目次

  • 第1章 緒論
  • 第2章 清張作品の文章・表現
  • 第3章 清張作品の語彙
  • 第4章 清張小説の描くもの
  • 第5章 清張小説の方法
  • 第6章 自伝あるいは自伝風小説
  • 第7章 清張の推理小説
  • 第8章 清張の小説意識
  • 第9章 清張小説の性格—純文学と通俗小説
  • 第10章 清張作品の地名
  • 第11章 清張作品と映像

「BOOKデータベース」 より

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