経済学とは何か
著者
書誌事項
経済学とは何か
中央公論新社, 2008.7
- タイトル別名
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経済学とは何か
- タイトル読み
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ケイザイガク トワ ナニ カ
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内容説明・目次
内容説明
物価の安定、失業の解消といった目標は共有しているのに、正反対の主張が堂々と並び立つ—。唯一の正解や真理が存在せず、一見したところ「科学」としては無秩序とも未成熟とも受け取られかねないのが経済学である。しかし、実はそうした無数の対立や論争おそが経済学を発展させてきたのである。これまでのさまざまな「論争」を紹介し、経済学のおもしろさをさぐる。
目次
- 第1章 「市場メカニズム」について(「見えざる手」;市場メカニズムは万能なのか ほか)
- 第2章 社会主義崩壊の衝撃(資本主義に危機;『貧乏物語』の影響力 ほか)
- 第3章 『一般理論』は「革命」だったのか(クルーグマンの『一般理論』序文;「ケインズ革命」再考 ほか)
- 第4章 「ケインジアン」分裂の帰結(「新古典派総合」とは何か;「新古典派総合」の問題点 ほか)
- 「あとがき」に代えて(経済学に「学派」は必要なのか;経済学の画一化をどう考えるか)
「BOOKデータベース」 より