日韓ナショナリズムの解体 : 「複数のアイデンティティ」を生きる思想

書誌事項

日韓ナショナリズムの解体 : 「複数のアイデンティティ」を生きる思想

李建志著

筑摩書房, 2008.6

タイトル別名

日韓ナショナリズムの解体 : 複数のアイデンティティを生きる思想

タイトル読み

ニッカン ナショナリズム ノ カイタイ : フクスウ ノ アイデンティティ オ イキル シソウ

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内容説明・目次

内容説明

日韓両国でのフィールドワークと文献渉猟により、マイノリティを“抱きしめて”切り取る、“無意識で善意のナショナリズム”の暴力を明らかにする。

目次

  • 序章 「複数のアイデンティティ」を持つということ(無意識で善意のナショナリズム;ハーフとは差別用語か ほか)
  • 第1章 日本の「内地」という政治(ナイチャーということばから考える;「内地」という無意識 ほか)
  • 第2章 韓国ナショナリズムと「故地意識」—民族主義とナショナリズムのあいだにあるもの(「反民族法」から考える韓国;韓国のナショナリズムと民族主義 ほか)
  • 第3章 日韓のマイノリティから見た「切り取り」の様相(在韓華僑とは誰か;八重山台湾系移民とは誰か ほか)
  • 終章 名前とアイデンティティ(小笠原で考えたこと;まとめ—あなたも「複数のアイデンティティを持つもの」である)

「BOOKデータベース」 より

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