魯山人の美食 : 食の天才の献立

書誌事項

魯山人の美食 : 食の天才の献立

山田和著

(平凡社新書, 427)

平凡社, 2008.7

タイトル読み

ロサンジン ノ ビショク : ショク ノ テンサイ ノ コンダテ

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内容説明・目次

内容説明

「美食にあらざれば食うべからず」—北大路魯山人は、書、陶芸、篆刻など多方面で活躍したが、食を極めた人でもあった。彼の料理は、特別な食材や調理法によるものではなく、素材の持ち味を最大限に引き出すことを求めたものである。『知られざる魯山人』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した著者が、魯山人の愛した三〇の料理から、その美食哲学を明らかにする。「すき焼き」「納豆雑炊」「まぐろ茶漬」「味噌汁」…、魯山人料理の“かんどころ”がここにある。

目次

  • 第1部 美食の哲学(持ち味を味わう;美味いものを食べるのではなく、美味く食べる;料理は真心と聡明さ)
  • 第2部 魯山人を食べる(雑炊とお茶漬—「贅沢な味」の追究;山葵と鮑—おろし方が味を決める;すき焼きと湯豆腐—鍋ものの革命;季節の味覚—時を逃さぬ一品)

「BOOKデータベース」 より

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