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へそ曲がりの大英帝国

新井潤美著

(平凡社新書, 430)

平凡社, 2008.7

タイトル読み

ヘソマガリ ノ ダイエイ テイコク

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注記

主な参考文献: p198-199

内容説明・目次

内容説明

世界に名だたるイギリス人のシニシズムと皮肉好き。映画、小説、ミュージカル、コメディ、日本人にも馴染み深いもの多々あれど、「へそ曲がり」たちにはへそ曲がり流の親しみ方と愛し方がある!「大衆文化」から見る、あなたの知らないほんとうのイギリスの姿。

目次

  • 第1章 皮肉屋たちの好きな「甘い作品」—『サウンド・オブ・ミュージック』、人気の秘密(イギリスの子どもは「ドレミの歌」で「ドレミ」を知る;イギリスの音楽教育 ほか)
  • 第2章 王室の「軽蔑すべき」お気に入り—サヴォイ・オペラとイギリス人(サヴォイ・オペラは子ども向け?;とても教育上よいとは言えない ほか)
  • 第3章 シェイクスピア、いかがわしき古典—原典、改作、そしてパロディ(イギリスの進学試験;シェイクスピアは猥褻だ ほか)
  • 第4章 「田舎」はイギリス人の心のふるさと?—メディアの中の「幻のイギリス」(謎と陰謀うずまくカントリー・ハウス;アガサ・クリスティの描いた「思い出の中のイギリス」 ほか)
  • 第5章 笑いは世につれ、階級につれ—移ろいゆくコメディ(コメディの二つの系統;ワーキング・クラス系コメディの「コックニー」 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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