仮名手本忠臣蔵を読む
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仮名手本忠臣蔵を読む
(歴史と古典)
吉川弘文館, 2008.8
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仮名手本忠臣蔵を読む
- Title Transcription
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カナデホン チュウシングラ オ ヨム
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Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
912.4||H44110016991
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Note
参考文献: p239-244
赤穂事件略年表: p58-61
Description and Table of Contents
Description
絶大な人気を誇り、歌舞伎・文楽の定番でもある『仮名手本忠臣蔵』。一方で事件の歴史研究は、虚構の物語を覆し元禄社会を解明した。史実と物語の関係を幅広い文化から読み解き、忠臣蔵人気を支える日本人の心情に迫る。
Table of Contents
- 仮名手本忠臣蔵とその時代(寛延元年、大坂道頓堀;赤穂事件から『仮名手本忠臣蔵』まで;元禄時代について;「忠臣蔵文化」の諸相と「忠臣蔵」の魅力)
- 1 仮名手本忠臣蔵と史実の周辺(元禄時代と赤穂事件の史実;赤穂事件と「忠臣蔵」における武士道;仮名手本忠臣蔵の作者たち)
- 2 仮名手本忠臣蔵の史実と虚構—各段を読む(大序から四段目まで(塩冶判官切腹までの経緯);五段目・六段目を中心に(お軽・勘平の物語);七段目(一力茶屋の由良之助とお軽・平右衛門);八段目・九段目を中心に(本蔵一家の悲劇);十段目・十一段目(天河屋義平・討入り))
- 3 仮名手本忠臣蔵と大衆文化(忠臣蔵と舌耕文芸;南北・黙阿弥の『忠臣蔵』とその時代;忠臣蔵の近代—「実録」と「外伝」の命運;忠臣蔵の浮世絵)
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