ドキュメント死刑囚
著者
書誌事項
ドキュメント死刑囚
(ちくま新書, 736)
筑摩書房, 2008.8
- タイトル別名
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死刑囚 : ドキュメント
- タイトル読み
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ドキュメント シケイシュウ
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内容説明・目次
内容説明
子どもを襲い、残酷に殺害。そして死刑が執行された宮崎勤と宅間守。また、確定囚として拘置されている小林薫。彼らは取り調べでも裁判でも謝罪をいっさい口にせず、あるいはむしろ積極的に死刑になることを希望した。では、彼らにとって死とは何なのか。その凶行は、特殊な人間による特殊な犯罪だったのか。極刑をもって犯罪者を裁くとは、一体どういうことなのか。彼らと長期間交流し「肉声」を世に発信してきたジャーナリストが、残忍で、強烈な事件のインパクトゆえに見過ごされてきた、彼らに共通する「闇と真実」に迫る。
目次
- 序章 死刑に犯罪抑止力はあるか
- 第1章 すべては夢の中
- 第2章 孤独感と殺意
- 第3章 底なしの憎悪、むき出しの悪意
- 第4章 死刑への向き合い方
- 終章 凶悪犯罪に社会はどう対処すべきか
「BOOKデータベース」 より