沖縄イメージを旅する : 柳田國男から移住ブームまで

書誌事項

沖縄イメージを旅する : 柳田國男から移住ブームまで

多田治著

(中公新書ラクレ, 287)

中央公論新社, 2008.8

タイトル読み

オキナワ イメージ オ タビスル : ヤナギタ クニオ カラ イジュウ ブーム マデ

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注記

参考文献: p281-285

内容説明・目次

内容説明

青い海、白い砂浜、穏やかな三線の音。「基地の現実」を一手に引き受けてきた島で、こうした南の楽園像は誰によって、いかにしてつくられたのか。数々の風景を通じて、沖縄のいまを探る。

目次

  • 序章 方法としてのツーリスト
  • 第1章 戦前の沖縄観光—1879‐1940
  • 第2章 大正・昭和初期の南島ブーム
  • 第3章 戦跡観光と沖縄病—1954‐1971
  • 第4章 万博がつくった沖縄イメージ—沖縄海洋博1975
  • 第5章 キャンペーン的リアリティの浸透—1972‐1979
  • 第6章 ツーリストの目線の逆用—1980‐2000
  • 第7章 基地とリゾート、二重の現実—1995‐2000
  • 第8章 大田昌秀の「沖縄の心」からモンパチの「琉球の心」へ—2000‐現在
  • 第9章 八重山の現在—移住ブームとミニバブルのなかで
  • 終章 沖縄と日本

「BOOKデータベース」 より

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