ハイエク : 知識社会の自由主義

書誌事項

ハイエク : 知識社会の自由主義

池田信夫著

(PHP新書, 543)

PHP研究所, 2008.9

タイトル読み

ハイエク : チシキ シャカイ ノ ジユウ シュギ

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注記

読書ガイド: p201-204

内容説明・目次

内容説明

一九三〇年代、ほとんど一人で社会主義・ケインズ主義と対決したハイエクは、サッチャー、レーガン政権が成功したことで、経済学だけではなく、世界のあり方をも変えた。本書では、市場経済を全面的に信頼したハイエクの思想の今日的意義を明らかにする。彼の思想は、現在の脳科学、法体系、知的財産権、インターネットを理解する鍵を、私たちに与えてくれるのだ。現実がハイエクに追いつくには二〇世紀末までかかったが、彼の思想は、新しい社会秩序のあり方を考える羅針盤として、いま不動の位置を占める。

目次

  • 第1章 帝国末期のウィーン
  • 第2章 ハイエク対ケインズ
  • 第3章 社会主義との闘い
  • 第4章 自律分散の思想
  • 第5章 合理主義への反逆
  • 第6章 自由主義の経済政策
  • 第7章 自生的秩序の進化
  • 第8章 自由な社会のルール
  • 第9章 二一世紀のハイエク

「BOOKデータベース」 より

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