生政治の誕生 : コレージュ・ド・フランス講義1978-1979年度
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生政治の誕生 : コレージュ・ド・フランス講義1978-1979年度
(ミシェル・フーコー講義集成 / ミシェル・フーコー著, 8)
筑摩書房, 2008.8
- タイトル別名
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生政治の誕生 : コレージュ・ド・フランス講義一九七八-七九年度
Naissance de la biopolitique : cours au Collège de France (1978-1979)
生政治の誕生 : コレージュドフランス講義1978-1979年度
- タイトル読み
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セイセイジ ノ タンジョウ : コレージュ・ド・フランス コウギ 1978-1979ネンド
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注記
原著 (Paris : Gallimard : Seuil, c2004) の全訳
内容説明・目次
内容説明
健康・衛生・出生率・寿命・人種などにより政治実践に対して提起される諸問題の合理化を試みる“生政治”を考察するために—ドイツ的形態の新自由主義およびアメリカ新自由主義を実証的に展望し、“ホモ・エコノミクス”の出現へと遡って市民社会を独自に分析する。現代史にフーコーが大きく踏み込んだ稀有な講義。“社会科学のアルケオロジー”の到達点。
目次
- 方法の問題
- 普遍概念は存在しないと想定すること
- 前年度講義の要約。国家理性にもとづく統治の制限された目標(外交政策)と、内政国家の無制限の目標(国内行政)
- 国家理性の外的制限の原理としての法権利
- 本年度の講義の展望。統治理性の内的制限の原理としての政治経済学
- この研究全体に賭けられているもの。一連の実践と真理の体制との連結、そしてそうした連結による現実への組み入れの諸効果
- 自由主義とは何か
- 自由主義と十八世紀における新たな統治術の活用
- 自由主義的統治術の種別的特徴。(1)もはや単に法陳述の領域としてではなく真理形成の場所として市場が構成されるということ
- 方法の問題。狂気、刑罰制度、セクシュアリティをめぐって企図された探求に賭けられていたもの。「真理陳述の体制」の歴史の素描〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より