わたしは花火師です : フーコーは語る

Bibliographic Information

わたしは花火師です : フーコーは語る

ミシェル・フーコー著 ; 中山元訳

(ちくま学芸文庫, [フ12-9])

筑摩書房, 2008.9

Title Transcription

ワタシ ワ ハナビシ デス : フーコー ワ カタル

Available at  / 111 libraries

Description and Table of Contents

Description

『狂気の歴史』から『知の考古学』『監獄の誕生』と中期の作品を書き継いで脂ののりきったフーコーの初訳対話・講演集。自らの軌跡についてはあまり語らなかったフーコーが、学生時代、若手教授時代の雰囲気などにもふれ、率直にその仕事を語る2編の対話、カントの「啓蒙」と「批判」というテーマを正面から展開し、18世紀における知と権力の関係の画期的な転回を明らかにする白熱の講演、中世以来の施療院的医療体制が17‐19世紀初頭にかけて近代的な病院=医学的知の体制に転換する過程をていねいに解明する講義2編を収める。70年代後半のフーコー自身による、格好の著作案内である。

Table of Contents

  • わたしは花火師です—方法について
  • 哲学を厄介払いする—文学について、これまでの軌跡について
  • 批判とは何か—批判と啓蒙
  • 医療化の歴史
  • 近代技術への病院の統合

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Details

  • NCID
    BA87067671
  • ISBN
    • 9784480091659
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Original Language Code
    fre
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    222p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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