後期高齢者医療制度 : 高齢者からはじまる社会保障の崩壊

書誌事項

後期高齢者医療制度 : 高齢者からはじまる社会保障の崩壊

伊藤周平著

(平凡社新書, 437)

平凡社, 2008.10

タイトル読み

コウキ コウレイシャ イリョウ セイド : コウレイシャ カラ ハジマル シャカイ ホショウ ノ ホウカイ

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注記

参考文献案内: p245-249

内容説明・目次

内容説明

二〇〇八年四月からはじまった後期高齢者医療制度。スタートから大きな混乱をもたらしたが、何よりも批判の的となっているのがその内容だ。保険料負担は増える一方、弱者切り捨ての医療の制限が行われつつある。そしてこの制度は現役世代にも決して無関係ではない。世界でも類を見ない制度の本質を明らかにし、医療・社会保障制度の課題を展望する。

目次

  • 序章 悲鳴続出!後期高齢者医療制度
  • 第1章 高齢者医療制度の仕組み
  • 第2章 高齢者医療制度はなぜ導入されたのか
  • 第3章 後期高齢者医療制度のここが問題1—増える負担
  • 第4章 後期高齢者医療制度のここが問題2—制限される医療
  • 第5章 支援金負担とメタボ健診—高齢者だけの問題ではない
  • 第6章 後期高齢者医療制度と社会保障のゆくえ

「BOOKデータベース」 より

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