マンガのなかの「他者」
著者
書誌事項
マンガのなかの「他者」
(ビジュアル文化シリーズ)
臨川書店, 2008.10
- タイトル別名
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マンガのなかの他者
- タイトル読み
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マンガ ノ ナカ ノ タシャ
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注記
参考文献: 章末
図版資料引用文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
マンガには社会のさまざまな側面が映し出されている。と同時に、マンガは人々の意識やものの見方に深い影響を与えてもいる。本書は、マンガに映し出された“他者”イメージの分析を通じ、日本文化の特徴や歴史的な変容を、比較文化論や言語論、身体論やジェンダー論の視点から考察することにより、ビジュアル文化研究に新たな視座を提供するものである。
目次
- 第1章 日本マンガにおける異人ことば
- 第2章 歴史表象としての視覚的「日本人」像
- 第3章 『ドラゴンボール』と出会った韓国—暴力的で扇情的な“他者”としてのマンガ
- 第4章 日本のマンガにおける他者との遭遇
- 第5章 戦後少年マンガのなかの“敵”イメージをめぐって
- 第6章 「他者」としての「ヒットラー」—『アドルフに告ぐ』とドイツ娯楽メディアにおけるヒットラー像の諸相
「BOOKデータベース」 より