ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉 : 過去を省み、未来へ進む : 政治思想研究会クオ・ヴァディス論文集

書誌事項

ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉 : 過去を省み、未来へ進む : 政治思想研究会クオ・ヴァディス論文集

鷲見誠一, 千葉眞編著

慶應義塾大学出版会, 2008.10

タイトル別名

ヨーロッパにおける政治思想史と精神史の交叉 : 過去を省み未来へ進む : 政治思想研究会クオヴァディス論文集

タイトル読み

ヨーロッパ ニ オケル セイジ シソウシ ト セイシンシ ノ コウサ : カコ オ カエリミ ミライ エ ススム : セイジ シソウ ケンキュウカイ クオ ヴァディス ロンブンシュウ

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注記

特別寄稿: 山本巍, 大貫隆

収録内容

  • 人間とは何か : ギリシア哲学から政治へ半歩 / 山本巍 [著]
  • グノーシスと政治 : マニ教を中心に / 大貫隆 [著]
  • プロティノスにおけるコスモスと人間についての存在論的考察 : 『エンネアデス』IV3-4〔27-28〕 (『魂の諸問題について』)を素材として / 藤田潤一郎 [著]
  • ウィリアム・オッカムと中世ヨーロッパにおける異端の概念 / 将基面貴巳 [著]
  • ドイツ宗教改革の精神史的位置づけにおける人文主義の意義 : 活動的生、教育、政治 / 木部尚志 [著]
  • カルヴァンにおける「終末論」と政治 / 田上雅徳 [著]
  • ジョゼフ・ド・メーストルの国制論 : 『政治的国制の生成原理についての試論』における政治的神義論 / 川上洋平 [著]
  • 十九世紀フランス自由主義 : 遅れてきた勝利と未来の挑戦 / 堤林剣 [著]
  • ハーバート・スペンサーにおける「風土」と政治 / 矢野卓也 [著]
  • 契約とコモンセンス : リンゼイのデモクラシー理論における伝統 / 植木献 [著]
  • 多元主義社会の成立条件 : マーサ・ヌスバウムの政治哲学 / 神島裕子 [著]
  • 新帝国主義とキリスト教原理主義 / 千葉眞 [著]
  • 現代アメリカにおけるキリスト教平和主義 / 高橋康浩 [著]
  • ヨーロッパ文化の再解釈と再受容 : 近代日本文化への反省の上に立って / 鷲見誠一 [著]

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパ思想が日本を含む様々な国や地域でいかに受容され、変容してきたか、またそれは今日いかなる課題を提起しているか。ギリシア哲学とキリスト教を軸とするヨーロッパ精神史の流れを強く意識しつつ、政治思想史研究の現代的意義を問う。

目次

  • 人間とは何か—ギリシア哲学から政治へ半歩
  • グノーシスと政治—マニ教を中心に
  • プロティノスにおけるコスモスと人間についての存在論的考察—『エンネアデス』4 3‐4(27‐28)(『魂の諸問題について』)を素材として
  • ウィリアム・オッカムと中世ヨーロッパにおける異端の概念
  • ドイツ宗教改革の精神史的位置づけにおける人文主義の意義—活動的生、教育、政治
  • カルヴァンにおける「終末論」と政治
  • ジョゼフ・ド・メーストルの国制論—『政治的国制の生成原理についての試論』における政治的神義論
  • 十九世紀フランス自由主義—遅れてきた勝利と未来の挑戦
  • ハーバート・スペンサーにおける「風土」と政治
  • 契約とコモンセンス—リンゼイのデモクラシー理論における伝統
  • 多元主義社会の成立条件—マーサ・ヌスバウムの政治哲学
  • 新帝国主義とキリスト教原理主義
  • 現代アメリカにおけるキリスト教平和主義
  • ヨーロッパ文化の再解釈と再受容—近代日本文化への反省の上に立って

「BOOKデータベース」 より

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