「住宅」の歴史社会学 : 日常生活をめぐる啓蒙・動員・産業化

書誌事項

「住宅」の歴史社会学 : 日常生活をめぐる啓蒙・動員・産業化

祐成保志著

新曜社, 2008.10

タイトル別名

住宅の歴史社会学 : 日常生活をめぐる啓蒙動員産業化

タイトル読み

ジュウタク ノ レキシ シャカイガク : ニチジョウ セイカツ オ メグル ケイモウ ドウイン サンギョウカ

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注記

博士学位論文「近代日本における住居空間の歴史社会学的研究」 (東京大学, 2005年) に大幅な加筆修正を行ったもの

参考文献: 巻末p310-324

内容説明・目次

内容説明

私たちは、住居に何を問い、何を失ってきたのか。明治期以降の住宅言説を「商品=メディアとしての住宅」という視点から丹念に読み解き、住宅問題をとらえなおす新たな視座を提示。

目次

  • 第1章 住居の社会学的把握(交渉過程としての住居;モノとヒト—マテリアルな交渉 ほか)
  • 第2章 啓蒙(日常生活の焦点化;生活改良運動の展開 ほか)
  • 第3章 動員(初期住宅調査の住居像;診断・治療・予防—都市空間のセキュリティと住居 ほか)
  • 第4章 産業化(デザインをめぐる闘争と専門家集団;住宅手引書と体験記 ほか)
  • 終章 日常生活批判に向けて(近代住居空間の支柱;危機の意識化と日常生活批判 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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