リリアン・E・スミス『今こそその時』 : 「ブラウン判決」とアメリカ南部白人の心の闇

書誌事項

リリアン・E・スミス『今こそその時』 : 「ブラウン判決」とアメリカ南部白人の心の闇

リリアン・E・スミス著 ; 廣瀬典生訳・著

彩流社, 2008.10

タイトル別名

Now is the time

リリアンEスミス今こそその時 : ブラウン判決とアメリカ南部白人の心の闇

タイトル読み

リリアン・E・スミス イマコソ ソノ トキ : ブラウン ハンケツ ト アメリカ ナンブ ハクジン ノ ココロ ノ ヤミ

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注記

ポーラ・スネリングによる図書リスト: 巻末p11-16

引用・参考文献: 巻末p17-25

リリアン・E・スミス(1897-1966)略年表: 巻末p27-33

内容説明・目次

内容説明

アメリカの人種の問題を理解するために—。人種隔離の意識構造を暴くリリアン・E・スミスの世界。1954年、人種別学を違憲とした「ブラウン判決」から半世紀を経てなお根深い人種の問題を抱えるアメリカ—「ブラウン判決」の翌年に出版された『今こそその時』の翻訳と解説。スミスの南部主義をアフリカニズムやオリエンタリズムといったポストコロニアルな概念と重ね、今日的意味を読み取る。

目次

  • 第1部 翻訳『今こそその時』(今こそその時;行動や言葉で示すべきこと;二五の質問)
  • 第2部 考察 ポストコロニアリズムの時代におけるリリアン・E・スミスの再評価(人種隔離に対する闘いの歴史の今;リリアン・E・スミスの視座;『夢を殺した人たち』—人種隔離の心理;『夢を殺した人たち』—南部の宗教と白人;『夢を殺した人たち』—スミスのプアホワイト分析(一) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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